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ウールとポリエステルでこんなに違う 学生服の選び方
学生服の素材について
学生服の選び方として色々なチャック項目がありますが、そんなチェック項目の中でも重要なウエイトを占める項目に素材というものがあります。
その素材の中で代表的なものがウールとポリエステルです。ウールは羊の毛で出来た天然素材で、ポリエステルは石油が材料の化学繊維です。
この二つの素材にはそれぞれ短所と長所がありますので、以下にそれをまとめようと思います。
ウール素材の学生服は柔らかく保温性に優れます。テカりにくいという長所もあります。
反面、ポリエステル素材のものに比べてやや重かったり、素材が柔らかいため、型崩れを起こしやすくシワになりやすいという短所もあります。
また、天然の毛で出来ているため、埃が落ちにくかったり乾きにくかったりします。
学生服のお値段も高めです。
ポリエステル素材
一方のポリエステル素材の学生服は、ウールより軽く、硬めの素材であるため型崩れやシワに強く、速乾性にも優れています。
また、埃も落としやすくなっています。反面、その学生服は硬く、保温性ではウールに一歩譲ります。
値段はウール素材の学生服に比べれば安価です。
もちろん様々な技術が用いられる現代では素材だけで機能を完全に推し量ることは不可能ですが、ちょっとした目安として活用してみるなら十分に有用でしょう。
学生服選びに迷ったらこんなことを思い出してみるのもいいのではないかと思います。
素材については学校の指定が合ったり、地域によって様々です。よく調べてから購入することを検討しましょう!
プレス加工をするときはポリエステル100%とウール(毛)が入っている場合で蒸気を当てる時間など調整しながら綺麗に仕上げていきます。ニシキ創業者の職人技をご覧ください。
各都道府県情報をリサーチ中です。
詰襟学生服の場合ですが、北海道・東北 関東 北陸・甲信越 東海の地域は混率でウール(毛)が入っているケースが多くあります。
それ以外の地域はポリエステル100%の場合が多くあります。
学校の指定服の場合はウール(毛)が入っている場合がお送ります。
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