
この記事の目次
学校の制服を選ぶ 知っていたい3つのポイントとは
春から学生服を着る方の為に、学生服選びのポイントをご紹介します。大切なポイントは次の3点です。
1つ目は、サイズ選びです。
学生服のサイズは、A体・B体といった学生服の幅の表示と5センチきざみの身長の表示の組み合わせからなっています。
たとえば、「165A」と表示されていれば、身長が165センチ前後でA体(細身~普通体)の人に対応する大きさということになります。
中学生であれば今が一番のび盛りですから、現在の身長に10センチ、高校生でも5センチをプラスしたサイズを選んでも問題ないでしょう。
3年間は着たい、着せたいのであればこのくらい余裕があったほうが良いでしょう。
二つ目は、学生服の生地、素材です。
ポリエステル100%なのか、それともウールとの混紡なのかということを確認してください。
その後のお手入れの仕方も若干違ってくるかと思います。
ポリエステルは洗濯可能な素材が増えてきています。
ウール(毛)については素材によりますがクリーニングに出すことをお勧め致します。
品質表示を確認してみてください。
三つ目は、学生服のつくりです。
各メーカーによって、全体のシルエットや細部の作り方が違ってきます。
たとえば、袖丈などが簡単に伸ばせるなど工夫されているものもあります。
また、スラックスも忘れてはいけません。
実際にウエストサイズを測ってください。
学生服と同じ素材で、ベルトを締めますから、測った数字に多少の余裕をプラスしたサイズを選びます。
スラックスの裾上げはシングル仕上げ、ダブル仕上げ、ダブル☓ダブルというのもあります。
地域によって様々ですが、学校に合わせた裾上げをしましょう!
また、身長が伸びた時にスラックスの裾を出すので1本のズボンを長く着用して経済的になります。